赤坂ではたらくちょいダメリーマンのブログ -42ページ目

一つの卒業

きのうは最後のゼミコンパ。

あんまり飲まなかったけど、3年生と同期と先生と楽しく過ごしました。

やっぱ、大学って意識しなかったけどいいなーって。

3次会のカラオケの最後は校歌で締めるっていういつもの光景も最後だったし。

自分を考える葦にしてくれた組織でもあったわけで、そうしたところから卒業しなくてはならないことがどれだけ切ないことか。


帰宅後、リクナビのメッセージを確認。

web筆記を通過していた企業からいくつか返信があり
これで新生活もスタート。

さて、いよいよ勝負です。

ブログを核にあたって

大学入学当時、自分の学生生活記録を面白おかしく、ネットで日記として公開してたことがあった。

予想外にレスがつくもんだからどんどんのめり込んでいった。

HTMLも書籍代を結構投資して覚えたね。

いまや、ブログが当たり前なんだな、って思うとあのときの自分はちょっとだけ時代を先取りしてたのかな(笑)

ともあれ、なんでそんなことをしようと思ったのかっていうと、時は遡り高校三年。
その時に、エール出版社から出ている「私の○○大合格作戦」
っていう本があるじゃない、参考書をこう使った、予備校はこの先生、みたいなことがガーって書いてある。

その本に出てた人の記事を読んで、成績を上げたり、大学行こうって思ったり、結構影響受けたりしてたんだよね。

大学入って、ネットやり始めて、その人がネット有名人でね。

おおーすげぇ。

って思ったのさ。

めちゃめちゃ盛り上がってるHP作ってて。

別に、凝ってるようなサイトじゃなかったんだけど、
とにかくコンテンツが充実しててさ。

俺もやりたい!って。

当時はダイヤルアップだったから
月に2万円くらい通信費払ってたような(両親にすいません)。

その人はいま大手総合商社で働いてる(と思う、なにせ2年前のことだから)。
メールでしか連絡取ったことないけど、
魅力的な人間だったな。
あんなアホみたいなメールに対して、意図を汲み取り、的確なレスくれたし。

いまや、ダレでも簡単にブログだもんね。
時代の変化って怖いっす。

内定辞退

本日、昨年内定をいただいた企業に辞退の旨を伝える電話を入れた。

久々に緊張するわ、噛むわ、言葉につまるわ。

人事の方には、辞退したい理由、どこに行きたいのか、などなどいろいろと聞かれました。

本社に呼ばれるのかな、とも思ったけど意外にも電話で終わった。

お決まりの
「○○さんのような優秀な人材を手放すのは惜しい」
というセリフも飛び出してきた(笑)

ただ、決心という意味では固まっていたし、
それを伝えることのみがミッションだったので

「決めました」

「腹は据わってます」

というこちらの最終メッセージで

「応援します。がんばってください」

と了承してくれた。
ほんとに迷惑かけてしまった。

ただ、自分の中で最大の肩の荷が降ろせた。
ラストチャンス。

がんばらねば。

きのう紹介した本

東大のなんとか、っていうヤツ、あんまり面白くなかった。

面白くなかったっていうよりは、現実(著者の予測するような社会であったらの話だけど)を何十年先まで見てしまったような感覚になった。

別にそれが悪いわけではないにせよ、社会人になる前からマイホームにすべきか賃貸か。いい借金と悪い借金。生命保険と損害保険。子供を何人つくれ。

こんな話がどっさり詰まってて、ほんとにお腹いっぱいになりましたよ(笑)

実際、いつかは考えることなんだろうけど、今そんなことまで考える必要ってあるのかな、とネガティブな捕らえ方でしか読めなかった。

就職とか転職のお話はタメになった。
文系社会人のピークは理系に比べると断然遅い(対人関係やトークスキルの関係で、らしい)とか、
結構「そーなんだ☆」
という感覚で読み進めちゃった。

この先あるべき選択の量を自分にとって最大限増やすべく、いまを生きなきゃならない。

結果的にある程度、ふつーに勤めあげた先にあるモノを想像できた分、それにどうやって逆らって生きてやろうか真剣に考えるきっかけになりました。

ピークとかなくそう、死ぬまで成長(ここでの定義は意欲的なもの)してやる。

家族とかってあったほうがやっぱりいいのね。
でも、ケースバイケースだし、プライベートを充実させることと仕事の関係が自分にとってはどのようなものなのだろうか。

なんだかんだで、人生もいよいよ後半戦ですね。

さて、サクサクとやりますか(笑)

ちなみに、テレアポのバイトが終了しました。
契約更新しないで、1月末日にてフィニッシュ。
お疲れ様でした。

本二冊買った

一冊目は



著者: 齋藤 嘉則, グロービス
タイトル: 問題解決プロフェッショナル「思考と技術」

友達から読んでみな、って進められた。
取っ付きにくいかなと思いきや意外とサクサク読み進められ、
ボクにもわかるくらい噛み砕いて書かれてて、この人(著者)頭いいな~
と。
<ゼロベース思考>と<仮説思考>の説明も図とともにすんなり理解できた。
この辺はビジネスにおけるシンキングの基本とのことですごく参考になった。
こうした思考をしていた経験がないかを探して(といってもバイトかゼミで
⇒まぁ、これをゼロベースで考えてもっと広いところから探さないといけない)ちょっとまとめてみる必要があるな。

ふっふっふ、今年の就活は実に戦略的だ

んで二冊目が



著者: 草間 俊介, 畑村 洋太郎
タイトル: 東大で教えた社会人学―人生の設計篇

これ。
これは衝動買い。
就活というよりも、面白そうだったから。
東大での教養科目みたいな授業をまとめた本(らしい)。
社会に出るにあたり、考えておかなければならないことがギッシリ詰まっているようにみえた(笑)
実際は、会社を選ぶにあたりどのような視点をもったらいいか
お金を遣うにあたり念頭に置くべきこと、
サラリーマンとは
などなど、仕事とその周辺・そして生活についてのヒント、ヒントというか命題を与えてくれる。