オレ流「感覚的就職活動」① 心構え編 | 赤坂ではたらくちょいダメリーマンのブログ

オレ流「感覚的就職活動」① 心構え編


就職活動市場が超氷河期だとか騒がれていて大変そうですね。

個人的な感想を述べると、TVとかでインタビューを受けている学生のコメントを見ていると、思った以上に楽観的に就職活動してるんだなと感じています。
大手しか受けないだとか、とりあえずエントリーしまくりだとか。
ちょっとやり方変えれば、行きたい企業から内定もらえやすくなったりするのにもったいないな、って。


ボクがシュウカツしていたとき(2006年入社だから2005年に活動)とはご時世が変わっているものの、やり方さえ間違えなければそんなにヤバい事態にはならないと思いますよ。

頭脳明晰でスポーツ万能、かつコミュニケーション能力が優れている学生は、いまでも引く手あまたで商社・広告・マスコミなどの大手に内定をもらえることでしょう。

ボクは、頭脳はほどほど、スポーツ経験もフットサルをちょこっと、コミュニケーションは人並みよりもちょっとあるくらい、の学生を想定して、効率的かつ良いスパイラルでシュウカツをやってもらいと思って、今回のエントリを書いてみました。

社会人になる前に気持よく、かつ残り学生生活を有意義に過ごすのに参考になれば、ぜひっ!



ちなみに当時のボクのカンタンなスペックを書いておきたいと思います。

【学歴・経験 など】
 ・学歴 私大文系Bグループ(MARCH) 経済学部在籍 一浪で入学、一留で卒業
 ・資格 英検二級 のみ ※普通自動車免許すらもってませんでした
 ・ゼミ 国際経済なんちゃら
 ・サークル ほとんど幽霊でしたが3つ所属
 ・スポーツ経験 なし
 ・リーダー経験 なし

まー、学歴はともかくとして、こんなスペックの大学生って少なくはないのではないでしょうか?
リーダー経験「なし」ってところは大学2年あたりから「まずい」って意識はあったものの、ゼミの幹事長選で落選してからは、そこは諦めました。

リーダー経験がなくても、とりあえずある程度の結果は下記のとおり残せるんで、対策を練りましょう。

【内定先(5社)※内定もらった順番】
 ・国内生命保険会社
 ・メガバンク(青)
 ・外資系通信機器メーカー
 ・国内総合電器メーカー
 ・国内通信キャリア(入社)




まず、心構え編として、1月から動くのであれば、以下の順番でやっていきましょう。


其の壱:非常識なES対策(自己PR・志望動機)
其の弐:とりあえずどこでもいいから内定をもらう(本番までに面接ウケまくる)
其の参:いざ本命企業へ


「非常識なES対策」
逆張り的発送で、他の学生との差別化を図りましょう。
差別化っていっても、ぶっとんだESを作る必要はまったくなく、オーソドックスな内容+αなものを先に完成させておきます。

要は面接に進むために、ESだけは目に留まるように仕込んでおきましょう、という発想です。

ここでボクが参考にした書籍を紹介します。


内定勝者 私たちはこう言った! こう書いた! 合格実例集&セオリー2012 エントリーシート編/キャリアデザインプロジェクト

¥1,470
Amazon.co.jp


エントリーシート・面接に関する書籍はたくさん出ておりますが、コストパフォーマンスを考えるとこのシリーズのみで大丈夫です。
あとは、飲み代と交通費につかいましょう。
ちなみにボクは約20冊程度購入しましたが、この本以外はつかいませんでした。暇なときにパラパラめくる程度です。

この本の使い方は、次の2点です。

 1.内定と獲得するESが劇的に素晴らしい内容ではないことを知る
 2. 自分がESを作るにあたって使えそうなフレーズ、文章構成を拾う


とにかく勘違いされがちですが、ESってそんなに時間をかけてつくっても、読まれなければまったく意味がないです。さらに言うと読まれても面接に進めなければ、無駄以外のナニモノでもありません。

だから、読んでもらい面接に進むためにはどう書いたらいいか、『内定勝者』を読んで対策ねりましょう。


ESを作る上でも、面接で話す上でも最も重要なことをいっておきます。

面接官をはじめ、企業側が見ているのはアナタの

コミュニケーション能力ですっっ!!!


アルバイト、サークル、ついでに学業については、あくまで「ネタ」の要素であり、企業がみているのはその「ネタ」からトーク(ES)をどのようにつくるのか(要は自己PRと志望動機)、「ネタ」について質問したときにどう回答してくるか(面接)、です。

よくアピールしまくりのアホな学生が集団面接でいましたが、それをアピールとして面接官が受け取って食いついてくれば、アピールしまくるのも正解の可能性があります。
しかし、得てして集団面接では必要最低限、面接官が言っていることに反応できるか否かを試される場所なので、アピールなど必要なニコとがほとんだということは先にお伝えしましょう。

集団面接は、たいてい「○○については1分程度でお話ください」というケースがほとんどなので、アピールする時間もそんなにない。だから、自己PR、志望動機の1分バージョンを元気よる披露できれば、問題なく通過できると思います。

聞かれたとこにたいして必要最低限のコミュニケーションをとることができるか、を見ているわけで決してその内容を深く聞いているわけではないのです。

このことからも、基本的にコミュニケーション能力(といっても難しいわけではない)がいかに重要かがわかると思います。




いまから就活に本腰を入れても十分間に合うので、とりあえず『内定勝者』を熟読しましょう。


内定勝者熟読後にとくべきアクションはきょうの夜くらいにまたお伝えします!!

それでは書店に走り、内定勝者をゲットしましょう。